川中島の合戦 夜の陣
武田軍が上杉領に隣接する豪族に攻め入ります。
城を武田軍に囲まれて。
「上杉殿に援軍を要請するしかない」
この後、高坂隊が到着し、上杉軍優勢から一転して武田軍優勢になります。
最後の大乱戦もカメラに収めたかったのですがここでなんと
痛恨のバッテリー切れ!(涙)
以上、夜の陣2009の様子でした。
日中の合戦とはまた一味違う戦国絵巻に酔いしれた一夜になりました。
信玄公の家来の槍で愛馬が負傷した為、
やむなく謙信公は引き上げます。
山本殿、討ち取ったり〜。
(遠くてよく見えない)
両角殿、討ち取ったり〜。
信繁殿、討ち取ったり〜。
霧が晴れるとなんと目の前に上杉軍が!
「しまった。わが策 見抜かれたか〜」
と山本勘助。
上杉軍の猛将柿崎晴家が武田軍に先制攻撃。
武田軍は武田信玄公が弟、信繁と、両角(もろずみ)、山本勘助を繰り出して応戦します。「高坂隊が背後から到着するまで持ちこたえるのだ〜」
援軍の要請を受けて出陣を決意した謙信公。出陣の儀式「武蹄式」の様子です。遠くて暗くて見えづらいのはご勘弁ください。
武田軍と豪族軍の戦いの様子を
「影絵」風に再現しています。
昔から勢力が拮抗した好敵手の戦いを「龍虎相撃つ」と申します。
この場合、上杉が「龍」、武田が「虎」
で演出されています。
海津城から炊き出しの煙が立ち昇ります。
「いつもより煙が多いぞ。武田は今夜のうちに動くに違いない。今のうちに山を下りて八幡原に陣を敷くぞ」
武田軍は海津城に、上杉軍は妻女山上に陣を張り対峙する事数日。
武田軍は軍師山本勘助の進言でひそかに軍を二手に分けて、高坂隊を上杉軍の背後に回します。
上杉の出陣を知った武田軍も出陣の儀式を行ない、士気を高めます。
武田軍の武将を次々と討ち取った上杉軍。
「頃は良し。今こそ雌雄を決するとき。わたくし自ら出る!」
謙信公は総崩れの武田軍を切り裂き一気に本陣に構える信玄公に斬りかかります。
謙信公は三度斬りつけますが、信玄公は軍扇で払いよけます。
有名な「三太刀七太刀」の場面です。